下僕お断り!







ギイイ、というさびれたドアの音で目が覚めた。

「いッ……」

頭がズキズキと痛む。ずいぶんと派手にやられたみたいだ。


目を開けて周りを見ようとするけれど。
視界が、暗い。目隠しか…?なんで、そんな。



目隠しを取ろうと手を動かしても、両手首がぎっちり固定されていて動かない。

え、なにこれ。


脚は動かせる。苦労しながらなんとか、上半身だけ起き上がった。






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