下僕お断り!

「すみませッ」

「どうも、原さん?」


え?

私が謝る前に、後ろから矢吹の声がした。
バッとふりむくと、相変わらず眠そうな、だけどちょっと嬉しそうな矢吹が立っている。


いつの間に?!

・・・っつか、

「聞いてた?!」

さっきの矢吹への私の弁明、聞かれてたの?!


そしたらはずかしすぎる!



「いや、別に。何のこと?」

「う、いや、何も・・・」



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