下僕お断り!





そんで、体育祭当日になった。


嬉しいことに空は晴れ渡っていて、絶好の体育祭日和だ。
うむ、今日はいい天気だ。


「あつい……、信じらんない、だるい、めんどくさい」

『生徒会・実行委員会』とかかれたテントの下で、隣に座る矢吹がぐったりしながら文句を言っている。


生徒会とは別の、テント付き座席なだけありがたいと思え。
さえぎるもののない一般席はマジで地獄だからな!


「アハハー、確かに~。お茶飲む?」

「あ、私もらう」

「じゃあ俺も」


反対隣のじんたが、紙コップに入ったお茶をまわしてくれる。



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