守ってダーリン!
そして遊び始めるも、10分経過。

20分経過・・・。

時刻は、すでに23時半をまわろうとしている。


(どうしよう・・・さすがにそろそろ帰らないと・・・。)


明日の仕事は9時からだ。


(今から帰ってお風呂入って・・・結構、バタバタしちゃうよね。

とはいえ、無言で帰るわけにもいかないし・・・。)


とりあえず、電話が終わったらすぐに帰れるようにしておこう、と、私は身支度をし始めた。

荷物をかばんにまとめ、コートを羽織ったところで、市谷さんが焦った様子で寝室から飛び出してきた。

「ごめん!長くなって・・・って・・・えっ、帰るのか?」

市谷さんは私を見るなり、驚いたような顔をする。

「はい。明日仕事だし、もうそろそろ帰らないと。」

「・・・仕事なら、ここから行った方が近いだろ。」

そう言うと、市谷さんはコートのボタンをかけようとした私の右手を、止めるようにぎゅっとつかむ。

「そうですけど・・・。」

「なら、泊まっていけ。元々、帰すつもりなんてない。」

「えっ!?」
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