守ってダーリン!
「うん!まーくんと。」


(まーくん・・・お友達かな?)


その後も、あれやこれやと自作のおもちゃを出してきては、私に説明してくれる。

翔くんの合間を縫って、陸くんも「どーぞ」と言って私にいろいろとおもちゃを運んできてくれた。

「早速、懐かれてるな。」

目の前がおもちゃの山になった私の隣に、市谷さんが腰をおろした。

「翔、オレにもなんか新作見せて。」

市谷さんが、翔くんに向かって手を伸ばす。

「ダメ!いま、りかちゃんに見せてるんだから。」

そう言って、翔くんは腕を後ろに回すと、市谷さんから見えないように持っていたおもちゃを隠す。

「マジか・・・。」

市谷さんはその対応にかなりのショックを受けたようで、かわいそうなくらいがっくりと肩を落としてしまった。

そこに陸くんがやってきて、「はい、おじちゃん!」と人気キャラクターのぬいぐるみを市谷さんに渡してあげた。

「・・・ありがとう。」

切なそうに呟く市谷さんがかわいくて、私は思わず笑ってしまった。

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