守ってダーリン!
15時を回ると、涼子さんが「おやつだよー」と言って、遊んでいる私たちに声をかけに来てくれた。

「はーい!」

翔くんと陸くんは、遊んでいたおもちゃを放り投げ、ダイニングテーブルへと駆け寄った。

「プリンだプリンだ!」

「プリンー!」

二人で、テーブルの横で小躍りを始める。

「おじちゃんと里佳ちゃんが買ってきてくれたんだよ。」

「そーなんだ!ありがとう!」

「ありがとー!!」

涼子さんの説明に、翔くんも陸くんもおおはしゃぎ。

「僕、りかちゃんの隣!」

「ぼくもー!」

という訳で、私の右隣には翔くん、左隣には陸くんのチャイルドチェアーが設置された。

「モテモテだな。」

市谷さんが笑う。

「ふふっ、はい。」

「おっ?なんだ直哉、チビ二人にヤキモチか。」

私と市谷さんのやりとりに、卓哉さんが茶々を入れる。

「・・・なんでそうなるんだ。そんなわけないだろ。」

「そうかあ?」

にやにやと笑う卓哉さん。
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