守ってダーリン!
「でもねえ、子供産むなら、早い方がいいと思うよー。

やっぱり体力勝負だから。男の子だと特に。」

「は、はあ・・・。」


(うう・・・なんて返事したらいいんだろう・・・。)


「直哉くんも、子供好きだもんねえ?」

「・・・好きですけど・・・。」

話を振られた市谷さんは、憮然とした態度で返事する。

「じゃあ、早く作れ!かわいいぞー。」

卓哉さんはそう言うと、翔くんと陸くんに「なー?」と言って同意を求める。

「うん。」

「うん!」

ちびっこ二人は、わかっているのかいないのか、元気にそう返事する。

「そういうのは、いろいろこう・・・段階があるだろ。口出すな。」

市谷さんが卓哉さんをじろりと睨む。

「相変わらず照れ屋だなあ。」

「そんなんじゃない。」

「あんまり待たせて逃げられるなよー。」

「・・・余計なお世話だ。」

むっとしている市谷さんを尻目に、卓哉さんは「ははは」と言って楽しそうに笑っている。
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