守ってダーリン!
鼓動が、どんどん加速する。

私は市谷さんに惹きつけられて、その視線をそらせない。

「・・・さっき、里佳さんの頬に触ったのも、かわいくて仕方なかったから。」

「!」

信じられない気持ちで、私は市谷さんを見る。


(本当に・・・?

本当に市谷さんが、私のことをそんな風に思ってくれたの・・・?)


言われた言葉が信じられなくて、私は呆然と彼を見つめる。

「里佳さんは?」

「え?」

「オレと食事に行ってくれたこと。

居酒屋に行ってみたいって言ってたけど。・・・それだけ?」

甘い視線で見つめられ、ドキドキしすぎて言葉が出ない。

「わ、私は・・・。」

それでもなんとか答えようとした私の言葉を、「やっぱりいい」と言って彼は遮る。

「里佳さん、いま結構酔ってるだろ。

いい答えが聞けたとして、後で覚えてないとか言われたら困るし。

また・・・お酒が入ってないときに聞く。」

「・・・はい・・・。」

「その時にまた、オレもちゃんと言うから。里佳さんも、ちゃんと答えて。」



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