雨音で奏でて…二人きりの世界
大地んトコは中々の出世株が

多いしね

あれ?まだ私の隣で飲むの?

「えっと、あの子達のところに
いかなくてもいいの?
遠慮はいらないよ!
私と大地の主催する飲み会は
無礼講って決まってるんだしね!」

「芽里さんは…こん中にいるんっすか
彼氏とか…部長ですか?」

「は?まさか!大地は無い!!
秘書室の若くて可愛い子が
たっくさんいるからね
私は除外なの(笑)」

「なら…俺が持ち帰ったりしても
いいですかね?」

あれ…なんか都合のいい

耳触りのいいセリフが聞こえて…

相当酔ってるな私。

目の前の男の子に
ぐいっと持ち上げられ

手を繋がれたまんま…

「部長、芽里さんと抜けます俺…」

大地もビックリしてコクコクと
首を振るだけ

店の外に出ると…小雨が降っていた
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