雨音で奏でて…二人きりの世界
拓真におせち料理を褒めて貰えて

大満足の芽里

久しぶりの拓真にたっぷり甘えて

何度も何度もキスをする…

「芽里…ベットまでもたねぇよ」

「拓真っつ、…やんっ…」

フローリングの冷たさと

拓真から受ける熱さに…芽里は

飛びそうになる意識も

重なる息づかいも…

何度もうちつける拓真の愛も…

「芽里…今さら間に合わね
このままで…もしできたら
でき婚だな!」

拓真の甘く誘うような笑顔に

芽里はもっと…とせがまず
にはいられなくて…

拓真から受けた愛が

形になればいいとさえ思う…

重なる吐息に…

耳もとで奏でられる愛の囁きに…

何度も繰り返される甘いキスに…

狂おしいほどの嬌声…

「芽里…」
と呼ばれる幸せに…

意識が飛んでしまった…みたい

少し寒くて…目が覚める

「お疲れ…だな」

撫でられる優しい手に

もう一度目を閉じたくなる


こんな毎日を想像するだけで

泣きそうになる芽里は…

拓真に擦り寄りぎゆっと抱きつく

「お、まだ足りなかったのか芽里?」

「ち、違うもん!
久しぶりの拓真を味わってるの」

「だから
可愛すぎなんだって」

又、キスが降る…

< 91 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop