元殺し屋と、殺し屋~anotherstory~








☆☆☆☆




僕は両親に捨てられ、養護施設で過ごした。

しかし根暗で本ばかり読んでいた僕は、施設でも学校でもいじめにあった。

ある日そんな日々が嫌になり、僕は施設を抜け出し、ブラックキャットのボスにあった。

ちなみに当時のボスは、恭真くんのお祖父様だ。

快楽殺人者の気がある恭真くんのお父様とは違い、お祖父様は、誰に対しても優しく接する、殺し屋に向いていない人物だった。




「氷、良い名前だ。
ワシは気に入ったぞよ」

「あ、ありがとうございます」

「では、訓練を始めるとするかの。
氷はどの武器を使いたい?」

「じゃ、銃で」

「ふぉっふぉっふぉっ。
氷は目が高いのぉ」



小学2年生の僕でも持てる、軽い銃を渡してくれる。



「あの的に当ててみなさい?」

「はい・・・」



パンッと発砲した。

ヒト型の的に、弾が当たる。

しかし、急所を外していた。

・・・当たったのは、手の指の先。



「氷に銃は向かないようじゃの」

「すいません・・・」

「謝ることはないぞよ。
他の武器を使ってみなされ」







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