元殺し屋と、殺し屋~anotherstory~







「俺だけでなく、恭真や総司にも告白していたんだ。
あの人は自分を可愛いと認めてくれる男を探していてさ。
繁華街連続殺人事件も、自分を可愛いと言ってくれなかった男や女を殺害していたんだ」



どれだけ容姿に自信があるのよ・・・。



「俺が倉片先輩と付き合わなければ、紅羽を殺すって脅されて」

「私を?
私が殺されるわけないじゃない。
だって私は殺し屋だよ。
元だけど、力は健在だよ?」

「紅羽にこの間俺、ムカついたから。
仕返しした」



仕返し!?

なんて子どもっぽいの!?

そんな所も良いけどさぁ。



てか私、何かしたっけ?




「紅羽この間、俺に内緒でマフラー作ったじゃん。
あの時紅羽は俺にサプライズしたかったらしいけど、俺はサプライズなんてしないでほしかった」



良いと思ったのに!?




「サプライズなんて似合わないことするより、俺は紅羽と一緒にいたかった」




な、なんとサラッと・・・。




「それなのに紅羽は俺のこと避けてさ。
マジでムカついた。
その仕返しで、俺は倉片先輩と付き合うことにした」




な、

なんか可愛い!!








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