【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


「すごい久しぶりすぎてちょっと怖いかも」


「ママ…それ聞いて私も怖い」


すぐに漕ぎ始めた由香里さんは最初はふらついたけれど


すぐにスイスイと駐車場内を回り始め


「あぁ大丈夫。忘れないものね」


「俺なんざもっと乗ってねぇ」


笑いながら響さんも自転車に跨った。


「後支えましょうか?」


「あはははは。危なかったら頼む」


そう言ったけれど響さんも問題なく漕ぎ始めた。


ママチャリなのが可笑しくてたまらない。


隼もすぐに漕ぎ始め


「久しぶりだな。」


「結衣は三浦の部屋まで行ったのよね?」


「障害物多いですよ」


灯りは灯されているけれど薄暗いのに庭の中にまで自転車は向かい


飛び石の辺りで由香里さんは足をついて笑い声が響き


同じ場所から響さんの笑い声も響いてきた。


私と隼はスイスイと走り抜け


「池に落ちないでくださいよ」


「こらっ結衣」


笑いながら隼と先に門の前まで戻ってきた。






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