【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
「結衣ちゃん」
「由香里さん」
名前を呼ばれあちこちで一緒に写真を撮る。
そろそろ行かないと夕暮れに間に合わない
慌てて見晴らしのいい場所へとうつり
松島海岸の夕暮れを堪能した。
スマホで写真を撮り
今日写した何枚かの写真と一緒に隼へ送る。
メールをすればすぐに電話が鳴り
「楽しんでいるみたいだな」
「とっても綺麗」
「実際みたらもっと綺麗なんだろうな」
「うん。」
電話で話しながらも綺麗な景色に目を奪われていた。
バスは帰路へつき
子どものように帰りはコクリコクリとみんなが眠る。
完全なる無防備状態。
私はせっせと連絡先を交換した姐さんたちの名前にうつした写真を嵌めこみ
名前と顔が一致するよう登録していた。
「ママ見て」
たくさんのアドレス帳に由香里さんも笑い
「結衣…全部極道グループなの?」
「ママは?」
「組織ごとにわけてる。飛龍会 昇龍会 金龍会 銀龍会」
「あぁ・・・さすがだ」
私も慌てて登録をなおした。
「この携帯絶対に落とせない」
「拾った人が怖がるわよ」
ウフフフフ