【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


目の前に大きなテントが見えその後にもいくつもいくつもテントが並び


八重さん達に続いて由香里さんと仲へ入った瞬間に


いつかみたいにまた2人とも後に身体が引いた。



「こ…・こわっ」


「こりゃ怖いわ」


由香里さんと私は顔を見合わせてクスクス笑った。



挨拶のあとすぐに盛り上がりをみせ


もう大宴会といった方が正解なぐらいの大盛り上がりで


警察の人が警備しているのが不自然に感じた。



途中で出店の手伝いをちょっとやらせてもらったけど


やっぱりプロの技だ。



私は竹串のプロにはなれないと由香里さんと2人でクスクスと笑い


そしてご褒美だとたこ焼きをいただき



「これも召し上がってくだせぇ」


「これも」


「これも」



次々に手渡されるものを私も由香里さんも次々と食べ


「着物だからもう入らない」


お腹をおさえて三浦さんに言えば


「着物なのにそれだけ食べただと思いやすが」


「そんなに食べた?」


「自覚がないんでごぜぇやすか」


「ないんでごぜぇやすよ」


あはははは



もうお酒も飲んでいたから楽しくて仕方ない。





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