【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
「結衣姐さんは平良を名前で呼ぶとね。しかもちゃん言うばい…わしら度肝ぬくばい」
「それは、最初が最初で…」
私が話す事をきちんと聞いて下さって時々は笑われもしたけれど本当の兄妹みたいだって言われてなんか嬉しかった。
五郎ちゃんみたいなお兄ちゃんがいたら本当に嬉しい。
司もお兄さんみたいだけど2人は全然真逆だ。
お兄さんとお兄ちゃん。どちらもだいすきだ。
私のそんな喜びの言葉に五郎ちゃんったら
「わしはこげなやんちゃな妹がおったら極道しとる場合じゃないと」
「ちょっと…」
「いやぁ平良さんもいつもと全然違って、よくお話しされるとね。結衣姐さんが可愛くて仕方ないゆうのがようわかるとよ」
「どっちかっていうと私が五郎ちゃんが可愛くて仕方ないんですよ」
「「「「え?」」」」
その反応にものすごく慌てた。
「五郎ちゃん…失言だった?」
慌てて口を抑えたけれど
「よかよか。わしは可愛い言われたことないから嬉しいばい。記念すべき日ばい」
「いやぁ…たいした姐さんと」
たぶん私の顔は真っ赤なんだと思う。