【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
「おい、2人ともどうしたんだ。何があったんだ」
「へい。すいやせん。お2人とも毎日楽しそうに過ごされ全部の組のもんと話すよう努めてらっしゃってお疲れもあるかと思いやす。それと…相当にお食べになられていらっしゃって」
「フッ… 食い過ぎか」
「食中毒とかではないんだな」
「胃が気持ち悪いと吐き気がするとだけ仰って腹痛とかは訴えてはおりやせん」
「そんなに食ってたのか」
「そらまぁ…驚くほどに」
「一日6食は軽く召し上がっていたかと」
あははははは
病人相手に笑っちゃいけないが2人揃って食い過ぎとかどっちか止めろよって話しだと隼は笑いが止まらない。
少し様子を見て必要であれば病院へ行くことにして部屋へと戻った。