【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
病院へつくと歩くと言って自分の足で歩かせてもらった。
待合室はまだ何人か人がいて由香里さんの姿も見えた。
「結衣、あんた顔色悪いね」
「ママは大丈夫ですか」
「胃が痛むけど大丈夫よ」
隼にもたれながら順番を待った。
由香里さんが呼ばれ
「結衣を先に」と言われたが
ママにも早く薬をもらって休んで欲しい。
自業自得は同じ立場。
「大丈夫。ママが先にみてもらって休んで」
診察室へと由香里さんが入って行った。
少しすると出てきた由香里さんが
「暴飲暴食」
クスクス笑って横へ座った。
その言葉に思い当たりすぎて気持ち悪くても口元が緩む。
「どっちかが止めろよ」
「それが出来たらこうはなってない」
イタッなんて由香里さんの声に
「先に戻って休んで」
「由香里、そうしよう」
響さんに肩を抱かれて会計の方へ歩いて行った。