【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


振り返り由香里さんをみると大きく頷いてくれたから


「隼…外へ乗って出てもいい?」


「外で乗らないでどこで乗るんだよ。庭か?」


隼は吹き出した。


「いや、外だよ外。コンビニ行きたいのよ」


「あぁ。自分が欲しいの選べ」


「ほ…本当にいいの?」


覗きこむように聞くのが可笑しいのかまたフッと鼻で笑い


いくつか約束をしてくれたら行ってもいいと答えてくれた。


その約束についてこの場で確認はしなかったけれど


想像できる範囲の中で承諾できないものはない。


まさか 買い物籠に入れちゃいけない品物を言うわけもなく


せいぜい、黙って乗って出ないとか距離とかそんなことだろう




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