【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
わざとらしく子供用の自転車売り場の方へ行こうとする隼のお尻を叩き
「補助なし乗れますから」
頬を膨らませれば
「安心した」なんて笑顔が返ってくる。
27インチはどうしたって足が届かなそうだ。
26で一番下げたら乗れるかな…。
電動自転車もあるぞなんてそっちの売り場へと向かおうとした隼をまた止め
コンビニまでしか行かないのに不要過ぎる。
私が隼の腕をつかむと察したのか
「これは、危険だな」
不要だなではなく危険だなと言った。
もう聞かなくてもわかる。
わかるけど、どこまでも漕いで行ってしまうと思われているのも心外だ。
チラリと睨めばまた笑い返され胸がキュンとする。