【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
「組長、若、姐さんたちの思いは間違っていないと思いやす。植木が力になれることでしたら喜んで協力させていただきやす」
話し終わった植木さんはすごい笑顔で私も由香里さんも笑顔になる。
心配なのは三浦さんで、チラリと見ればニヤリと笑い
「あっしも協力は惜しみやせんよ」
「やった!」
思わず口から言葉が飛び出すと
「よし、じゃあ日程や詳細は植木と三浦に任せるってことでいいか」
「はい」
私も由香里さんも返事をした。
「植木と三浦の判断によって途中で引き返すということもある」
隼の言葉には私はもちろんだけど由香里さんも頷いた。
「言うこと聞かなかったって報告うけたら自転車取り上げるからな」
「ちょ…それ何で私にだけ言うのよ」
「結衣に言わなくて誰に言うんだ」
は?なんて思っているのに私以外はみんな大きく頷くから
「おとなしく過ごすことを誓います」
ボソッと呟けばみんなが吹き出した。