【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


小さな門扉から山下さんが外へと出て


最初に隼の自転車を押してきた。


私が受け取ろうとすると中山さんがそれを受取り


次に私の自転車がきて、それは頷くから私が受け取った。


最後に三浦さんの自転車を山下さんがおしてきて


門の内側に3台並べて



「さぁここで問題です。この自転車の持ち主を当てて下さい」


私のはわかるとして、隼と三浦さんのは考えるかなと思ったのに


いとも簡単に白が若で黒が三浦の兄貴でごぜえやしょって言われた。


「私のとか思わない?」


「思った方がいいですかい?」


「無理に思っていただかなくても」


また3人で大笑いだ。


お庭で乗ってもいいかと聞いたら大丈夫って教えてくれたから


私は自転車に跨り


「三浦さん呼んでくる」


久しぶりに漕ぐペダルがとっても嬉しかった。


木があったり池があったり芝生や飛び石なんていう障害物があったけれど


そんなの気にもならないぐらい軽快にこいで


三浦さんの部屋の前で自転車を止めるとコンコンと窓をノックした。






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