君と星空の彼方
多分みんなもそうだよね…



そう思ってチラッとみんなを横目で見てみると、同時に夜月もみんなを見ようとしたみたいで


バッチシ目が合った。



「…ふっ…」

ついそんな偶然の出来事に笑ってしまった。


夜月も釣られたように吹き出した。



ミズキはずっとうつむいていたけど、何があったの?とでも言いたげな表情で顔を上げた。




セイヤでさえ、苦笑しながらこちらを見てた。




「いや…な、なんでもない…ふふっ…」



こんなしょうもないことで笑いが抑えられなくなった。


それは夜月も同じで、手をおさえながら笑いを堪えていた。




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