君と星空の彼方
「……あ」
部屋を出ると、ある人物に会った。
…こいつも今日から一緒に訓練するんだよなぁ。
主に、指導役として。
ある意味ムカつく…こいつに教わるとは、なんか気に食わない!
「おはようございます、ホシノ様」
「おはよ、ムル」
腹黒イケメンのムルだ。
でも、強い強いとか言ってちゃいけないってことがミズキの話で分かったんだよね。
ムルもゆりさんと多く関わっていた。
ゆりさんが人にバレるきっかけとなった、人間界行きの手続きを進めた人…
大きく関わってしまったんだよね。
そして…大きな罰を与えられた。
『力』という罰を…
「ホシノ様、模擬戦場に行くのでしょう?
私も行きますゆえ、一緒に行きましょう」
「…うん、行こっか!」
強大な力を持った。
ただこの世にある世界でただ1人しか持たない力を持ってしまった。
そのせいで…バケモノと呼ばれてるムルは、いつも薄っぺらい笑顔で全てを隠してる気がするんだ。
いや、隠してるんだろうなぁ…
私たちに心を開いて欲しい。
けど、それは無理なお願いなのかな。
私はムルが嫌いだけど、性格が嫌いなだけで人は嫌いじゃないしね!
それに、ムルの性格には色々裏があるから。
色々あったせいで…
また、今みたいに、口角取り敢えず上げとけ!的な笑顔になっちゃうんだろうなぁ。
部屋を出ると、ある人物に会った。
…こいつも今日から一緒に訓練するんだよなぁ。
主に、指導役として。
ある意味ムカつく…こいつに教わるとは、なんか気に食わない!
「おはようございます、ホシノ様」
「おはよ、ムル」
腹黒イケメンのムルだ。
でも、強い強いとか言ってちゃいけないってことがミズキの話で分かったんだよね。
ムルもゆりさんと多く関わっていた。
ゆりさんが人にバレるきっかけとなった、人間界行きの手続きを進めた人…
大きく関わってしまったんだよね。
そして…大きな罰を与えられた。
『力』という罰を…
「ホシノ様、模擬戦場に行くのでしょう?
私も行きますゆえ、一緒に行きましょう」
「…うん、行こっか!」
強大な力を持った。
ただこの世にある世界でただ1人しか持たない力を持ってしまった。
そのせいで…バケモノと呼ばれてるムルは、いつも薄っぺらい笑顔で全てを隠してる気がするんだ。
いや、隠してるんだろうなぁ…
私たちに心を開いて欲しい。
けど、それは無理なお願いなのかな。
私はムルが嫌いだけど、性格が嫌いなだけで人は嫌いじゃないしね!
それに、ムルの性格には色々裏があるから。
色々あったせいで…
また、今みたいに、口角取り敢えず上げとけ!的な笑顔になっちゃうんだろうなぁ。