気づけばキミと恋に落ちて
あー、あの〝一軒家〟の人だよね。
「なに、はる。眞介に会ったことあんの?」
「うん、一回だけね」
「ふーん。な、眞介元気か?オレ、会ってないんだよなぁ」
その〝眞介くん〟のおかげで、二人はスッカリ仲良しモード。
そのうち、お互いの近況を話したりして。
あ。なんか、こういうのいいな。
さっきまで、ギャーギャー言ってたのに、今は二人とも笑って話してる。
拓篤との〝あの夜〟も幸せだと感じたけど、今もとても幸せだ。
「陽ちゃんっ」
「ん?」
「拓篤っ」
「あ?」
「……わたし、すっごく幸せだよ」
なんにもなかったわたしに、拓篤が幸せをくれた。
拓篤に出会ってなかったら、わたしはきっと毎日ボーッとして過ごしていたのかもしれない。
「なに、はる。眞介に会ったことあんの?」
「うん、一回だけね」
「ふーん。な、眞介元気か?オレ、会ってないんだよなぁ」
その〝眞介くん〟のおかげで、二人はスッカリ仲良しモード。
そのうち、お互いの近況を話したりして。
あ。なんか、こういうのいいな。
さっきまで、ギャーギャー言ってたのに、今は二人とも笑って話してる。
拓篤との〝あの夜〟も幸せだと感じたけど、今もとても幸せだ。
「陽ちゃんっ」
「ん?」
「拓篤っ」
「あ?」
「……わたし、すっごく幸せだよ」
なんにもなかったわたしに、拓篤が幸せをくれた。
拓篤に出会ってなかったら、わたしはきっと毎日ボーッとして過ごしていたのかもしれない。