時空を超えて。

土方「総司、なにやってるんだ」

真紀「あっ!」

この人知ってる

確か蒼馬さんが言ってた土方歳三


私は再び刀を土方歳三の方へ向けた

真紀「た、隊士を呼んで!!」

その中にあの人がいるかも



真紀「私より背が高くて...あの時、島原に居た....」

足が震える

土方「島原?」

に、睨まないで?!

土方「おい総司。近々島原に行った隊士全員連れてこい」

沖田「えー僕がー?」

土方「早くしろ!!」

沖田「はーい」

総司と呼ばれる隊士は呼びに行った

土方「とりあえずその刀、下ろせ。俺たちは何もしねぇ」

真紀「い、嫌っ!!」

そう言いながらどうせそのまま殺すんでしょ?!

蒼馬さんから新撰組のことは聞いたんだから!

だったら戦って死んだ方がマシ.....

土方「はぁ。」



沖田「土方さーん!連れてきましたよ」

土方「ごくろう。これでいいか?」

私は呼んでもらった隊士を見た

その中にはあの日、私を連れさらおうとした人もいる。


あの時、島原にいたあの人...

どこ...どこなの..?

真紀「いない...」

そんなはずない

あの時、蒼馬さんが新撰組の人だって。




海斗「ただいまー」

永倉「今日も何もなかったぜ!」

原田「おう。って、、、真紀!」

3人は驚きながらこっちを見た


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