calling
私は俊輔さんから離れて
駅までただ歩いた。

どうしよう。

…どう思ったんだろう。
俊輔さん。

コツコツ歩く私はドキドキが
口から出そうになっていた。

キスをしてしまった。
好きになった男性と。

恋人とか恋人じゃないとか
考える前に気持ちが動いていた。

相手に恋人が居るってことも
恋人のことが大事だって
分かってる男性とキスして

…私は…とても…
いけないことをしたような
罪悪感を持ってしまった。

自分に対しても
俊輔さんに対しても
…してはいけないこと。

とても…息苦しい。

俊輔さんを恋人から…
奪いたくなってしまいたくなる。

もっと…欲しくなる。

< 44 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop