奥様のお仕事
「おじゃまします」


「どうぞ どうぞ~~~」


「いろいろ言われたものは準備したんですけど
どうでした?」


「ありがとうございます。
助かります でもまだなかなか見る暇もなくて
私田舎者だから 本当に全然わからないことばかりで」


「シンデレラですよ
これからウ~~ンと磨いて輝いて王子様に
お似合いのお姫様になりますから」


言葉につまる・・・・・。


「専務さんから いろいろと苦戦してるだろうから
アドバイスしてあげてって言われました」


「浩一郎が?」


「今夜は遅くなるので夕飯はいらないので
マリンさんの相談に乗って欲しいって
相談なんて あります?」
美由紀さんが微笑んだ。


私は美由紀さんの細い手を握って

「あります あります
今 私には 美由紀さんが救世主に見えます」


「救世主?やだ~~マリンさん」
爆笑


「美由紀さんに知識を私にも教えてください」


「主婦としては まだまだですけどね」


「浩一郎の妻って大変で・・・・・」


思わず仕事だと愚痴ってしまいそうになって慌てる。


「そうでしょうね マリンさんはまだお若いし
遠距離恋愛で専務さんのことまだよく わからないですものね」


そう 浩一郎のこと全然わからない・・・・・。
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