私の執事ちゃん!?執事様!?
そんなこんなで勿論テストは最下位。
筆記に関しては1点も取れずという、
ある意味前代未聞の事件を
しでかしてしまった。
しかしここは私のプライド。
どうしても家とかその他もだけど、
コネで入ることだけはしたくなかった。
そしてこの学園での嬉しい試験制度が、
実技があるということ。
ピアノ、ヴァイオリンから始まり、フレンチ・イタリアンなどの料理、英会話、
柔道やバスケなど様々なものがあった。
それらをどうにか上位キープでやっと取り戻せた点数。
しかしやはりここは百合女。
学力重視のためどんなに実技を頑張ってもFランクの、なおかつ最下位という有栖川始まっての醜態を侵したという訳。
そしてどうやら人数の手違いだか、
入学をしなかった生徒がいただかで、
執事が1人空きが出てしまったらしい。
毎年人数を合わせて合格など決めているため学園側は最下位(可哀想な頭)の私に執事を2人つけるということだった。
元々ある事件がきっかけで
執事に抵抗がある私。
今執事として私に近づいて良いのは専属執事の斎木のみ。
でもこれは学園の決定事項。
覆すことは出来ない。
…いや、有栖川の力を使えば覆るかもしれないけど。
そんなことしたくないし…。
とにかく、私にSランクの執事がつくことになってしまったのだった。
それも、この門をくぐればすぐなんて!
「…いや、行きたくない」