こころの温度差
[なんや。どしたん?
彼氏とけんかでもしたん?」

私は今までのいきさつを、
ちえちゃんに話した。

「そおか、、。
それで東京に
戻りたくなかったんか、、。」

「あたし、ちえちゃんがうらやましい。
ホンマにしあわせそう、、!!」

ちえちゃんにそう言うと、
また涙があふれてきた。

今までガマンしていたものが、
一気にセキをきるようにあふれてくる。

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