AliCe o'clock
rabbit





目が覚めた瞬間、私はベッドから飛び起きてすぐに外へと飛び出した。





今の”夢”で、声がはっきりと聞こえた。





それは幼い男の子のような声で、私にこう語りかけた。





「君は、選ばれたんだよ」





「海で待ってるからね」





海と言われて私の頭に浮かぶのはあそこしかない。



何もわからないが、とにかくじっとしていられなくて家を飛び出した。



< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ヒトはそれを恋と呼ぶ。
M19/著

総文字数/0

恋愛(ラブコメ)0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
全部は気まぐれ、のはずだった。 「好きになるってこういうことか」 1週間後に死ぬ私と自称死神 ーーーヒトはそれを恋と呼ぶ。 気づくまであと、
碧空にキスを
M19/著

総文字数/3,181

青春・友情6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
届かないオモイは碧空に投げ捨てよう。 もう終わりにするんだ。 ありがとう、 _______大好きだった。
幕末の月
M19/著

総文字数/5,744

歴史・時代9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
心に傷を抱える少女、千月が助けられたのは幕末の新撰組屯所。 喧嘩の強さから隊士として動くが、 ふと蘇る過去のトラウマ。 変わりたい自分。 変われない自分。 自分は何のために生きるのか。 何のために戦うのか。 短いが充実した時を過ごす千月は、 自分の中に”答え”を見つけていく。 そして、「出会い」には必ず 「別れ」が訪れる_。 朝原 千月 沖田 総司 土方 十四郎 他

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop