なつかしい日曜日

彼女は
後ろの席に座った。



「うおー、なんも見えねぇ!」





とかなんとか
また大声出してはしゃいでいる。


それも当たり前、かな…?!


後ろを振り返って目を合わせるのは
気まずいので背骨を精一杯曲げて首も一杯に曲げて腕と身体の間から見る。






…やっぱり。






‥‥‥150は、ないな

148

いや

145くらいか?







彼女の小ささを確認して
黒板を改めて振り返った。





「ねえ、ねえ、ねえ、ねえ、ねえ…!!!!!!!!!」






背中から可愛らしい力で
振動が伝わってくる。


なるべく
座高を低くして振り返る。





「ねぇ!

身長、いくつあるの?!」







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