なつかしい日曜日
それからも
彼女はことあるごとに僕に話しかけてきた。
席はそのあとすぐ変わって、
必然的にむしろ強制的に一番後ろにさせられた。
それ以外は
全員くじで決めた。
そして彼女は今、
僕の隣にいる。
彼女はこのクラス、いや学校内でも
1位、2位を争う小ささだ。
なぜ自分のように
特別に前にさせるとかしなかったのだろうか。
「たかちゃん!見せて!」
馬鹿みたいに高くて大きい声。
「……な、に…?」
今にも消え入りそうな僕の声…。