エリート上司と甘い秘密~彼の正体は私の義弟!?~
「別にふざけてないよ」

「いて、いてててて…離せよ」

男は情けないほど痛みで顔をゆがめた。

「僕ちゃんと先に断ったよね。降参してくれないと、って」

「わかったよ。いってーよ。放せよ。降参するよ」

降参するのもあっけない。

男は手をねじり上げられたまま、池に向かって沃野に歩かされている。

そこにもう一人目つきの悪い男がかけてきた。

「おい、何してんだよ」

「兄貴!」

どうやら猫いじめの兄貴分らしい。
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