Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪
「緑茶、もってきたから淹れようか?」
「いいね。
着替えたらリビングにいる」
緩むように微笑して怜士は出て行った。
フレッドが電話をかけてきたのは、怜士と電話で言い合いをした後、今泉家へ向かっている車中でだった。
同時に、怜士からのらしくない着信数に気づいて驚いている時だった。
フレッドは結婚式の準備について色々と打ち合わせをしたいから、一度、NYに来てほしいと言った。
「うん、わかった」
当然の要求に軽く麗華が返すと、ためらいがちに黙る。
「できればすぐにお願いしたいのですが」
「へ?」
「実は・・・」
フレッドは怜士の状況を語りだした。