月の華
仮眠をとったのはイイけどお腹空かないし、6時になってた
勿論12時前に仕事に出掛けたムーサは帰って来てて部屋でノートパソコンを開いて学校のレポートをまとめていた。
「おはよう。これから任務でしょ?着替えておいでよ水用意しとくから」
「ありがとう。」
私は再度クローゼットに戻り、真っ黒のスーツとYシャツを取り出し、黒のパンプスを履いた。
スーツの下にパステル紫のカーディガンを着ていつものように太ももにリボルバーピストルを仕込み部屋に戻った。
「いつ見てもその格好ゾクゾクするわ」
「変な言い方しないでよね」
ムーサが言うには骨がありそうってコトらしい
用意してくれた水を飲み、ピアス型の無線が着いてるのを確認すると、
「楽しかったわ、また今度。」
皆にそう言って任務に行った○○港か
一応色んな伝はあるもので、近くまで乗せてもらい、廃倉庫に侵入した
「愉しませてよ。任務スタート」
そう言うと私はそこらへんにあったパイプを雑魚であろう男に向け一直線に投げた。
後頭部に見事当たり、そいつが頭蓋骨損傷で死亡してるのを確認すると銃を抜き出した。