気づいたら……♡♡

湊side


優斗と喋っていると、突然倒れた。

おれは、びっくりして名前を呼ぶが、だんだん意識がなくなっていった。

救急車を呼ぼうと思ったけど、優斗のお父さんが
「優斗に何かあったら電話してくれ」
と言っていたのを思い出した。


プルルルルプルルルル

「はいっもしもし」

「あっ、俊さんこんにちは。あの、今
優斗が倒れたんですよ。」

「えっ、本当か。意識はあるか?」

「ないです。でも、眠ってるみたいです。」

「じゃあ、貧血だな。家に来てもらってもいいか?」

「はいっ、じゃあ、タクシーで向かいます。」

そして、優斗を抱いてタクシーに乗り、家に向かった。







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