好きで好きで好きで
第四章

まさかの裏切り

この前指切りをして約束をしたはずの斎藤先生の姿がそこにはあった。
私は退園しないのに何で離任式に出てるのか分からなかった。
なぜ、なぜ、なぜ。
この気持ちだけがずっとあり頭が真っ白だった。
実は先生は青年海外協力隊に選ばれ外国に行くことになってた。
そんなことは知らなかった。
先生に離任式が終わった後に嘘つきと言ってしまった。
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