しろっぷ
「ごめんねミナちゃん突然呼び出しちゃって」
「全然大丈夫だよ」
「ほらゆかり、ミナちゃんに話を聞かないと」
「う、うん。え、えっと・・・」

 何かオーラ半端ないんですけど。
 私、一緒の空間にいていいの?何か悪いことしている気分なんだけど・・・。

 などと考えていたゆかりは、しばらく美奈の目を直視出来ない。
 が、それだといつまでも話が出来ないため勇気を出して口を開いた。
「美奈さん、あの『しろっぷ』のことなんですが」
「『しろっぷ』がどうしました?」
「あ、あの店って何なんですかね?」
「何って言われても・・・」
 よくわからないあの『しろっぷ』にゆかりも美奈も戸惑うしかほかなく、二人の会話は一緒止まった。
「・・・美奈さんも恋人を?」
「私は前々から女優になりたいって思っていたから『しろっぷ』に行ったんです」
「女優さんですか?」
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