しろっぷ
「あそこは潜在的な想いに反応して、それに見合ったラッキーアイテムみたいなのが出てきて買うらしいです」
「潜在的?」
「私も聞いた話なんですが、表面的な願いは叶わないらしいんですよ。例えば漠然とお金がほしいとかはね」
「わかったゆかり」
 と、真紀はいつの間にか三人分のドリンクを持っていて、それをそれぞれの前へ。
 そして、席に着くと持ってきたドリンクでノドを潤し、真紀は話を再開。
「聞いてよミナちゃん。この子犯罪スレスレの子に手を出してさ〜」
「ちょっと真紀!」
「この子の年下好きは今に始まった事ではないんだけどさ〜」
「そ、そう・・・」
 愚痴を聞かされているように感じた美奈は苦笑い。
「美奈さんごめんなさい」
 ゆかりは真紀の口を塞いで平謝りし、美奈は更に苦笑いをするしかほかなかった。

 もうー真紀は!!!
 でも潜在的な想いか・・・。私は・・・なんだろう?素敵な人と付き合いたい?
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