しろっぷ
 人形は二体とも途中で落ちることなく取り出し口のある筒に吸い込まれていき、ゆかりも二体ゲット。
「同点か。勝ったと思ったのに〜」
「つーちゃん、まだまだ修行が足りん〜♪」
「チェ、なら次は何にしよう・・・」
「まだするの?つーちゃんはまだ未成年だからそろそろ帰らないと」
「あと一回だけ!!」
「・・・わかった」
「じゃあ馴染みの店があるから、そこで勝負しよう」
 司はゆかりの手を引っ張り、ボーリング場から出たのであった。


 ゆかりはボーリング場から目と鼻の先にある地下にお店があるところまで連れられ、二人でそこに入店。
 中はお酒を飲みながらダーツを楽しんでいるカップルや仕事終わりのサラリーマン、はたまたプロらしき風貌の人などがいた。
「ゆかり姉、飲み物は何にする?」
「私はオレンジ」
「じゃあ僕はカクテ・・・」
「つーちゃん、未成年がお酒を飲んじゃダメでしょう」
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