しろっぷ
7、私、あなたのことが・・・嫌いです。
ある人物からの連絡があった翌日、ゆかりは『美里本舗』にいた。
いつもなら店にはクラシックが流れているのだが、今日は蓄音機が故障したためか妙に静か。
早く来ないかな?
何となく息が詰まりそうになっていたゆかりは、頼んだレモンティーでノドを潤す。
だが、息が詰まりそうな感覚はなくならず、ただただじーっと相手が来るのを待つ。
カランコロンカラン。
入り口に目をやるとゆかりが連絡した相手ではなく、どうやら格好からして近くに住んでいる住人のようだ。
・・・遅いな〜。
まあ、こっちも早く来すぎた感があるんだけどね。
ゆかりはレモンティーを全て飲み終えたところで、相手は時間になってもなかなか現れない。
カランコロンカラン。
再び目をやるとそこには意外な人物が現れたのであった。
「た、橘さん!!」
そう言って現れたのは先日とは別人かと思うようなカジュアルな服装をした優香里。
いつもなら店にはクラシックが流れているのだが、今日は蓄音機が故障したためか妙に静か。
早く来ないかな?
何となく息が詰まりそうになっていたゆかりは、頼んだレモンティーでノドを潤す。
だが、息が詰まりそうな感覚はなくならず、ただただじーっと相手が来るのを待つ。
カランコロンカラン。
入り口に目をやるとゆかりが連絡した相手ではなく、どうやら格好からして近くに住んでいる住人のようだ。
・・・遅いな〜。
まあ、こっちも早く来すぎた感があるんだけどね。
ゆかりはレモンティーを全て飲み終えたところで、相手は時間になってもなかなか現れない。
カランコロンカラン。
再び目をやるとそこには意外な人物が現れたのであった。
「た、橘さん!!」
そう言って現れたのは先日とは別人かと思うようなカジュアルな服装をした優香里。