しろっぷ
 多少罪悪感を感じたのか、ゆかりは渋々了承をし、30分ほどでそちらに着くことを伝えた。
「あ〜あ、どうしよう。とりあえず、つーちゃんに連絡してみるか」
 司に先ほどの件についてメッセージを送り、それからすぐ返事が返ってきた。
「『大丈夫だよ一緒に行く(^_^)v』・・・・・・・・つーちゃんを守らないと」
 ゆかりはギュッと拳を握って決意したのであった。


 それからゆかりと司は真紀のマンション近くで待ち合わせをし、そこからすぐにマンションへ。
 オートロックのあるところを抜け、その真紀のいる部屋に。
「おじゃましま〜す」
「失礼しま〜す」
 ゆかりと司が部屋に入ると真紀は前みたいに体育座りをしている。
「真紀、来たよ〜」
「ゆかり〜」
 真紀はいきなりゆかりに抱きつき、ゆかりは頭を撫でて慰めた。
「うん?あなた誰?」
 司の存在に気づいた真紀は、ジロジロと司を観察し出した。
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