しろっぷ
「お、沖田です」
「もしかしてこの子が例の年下?」
「ま、真紀、つーちゃんが怖がってるでしょう!!」
 司をかばうかのようにゆかりは身をていすが、真紀はゆかりをどけて司の観察を続けた。
「へぇー。本当に可愛い〜♪ねえ、つーちゃん君。つーちゃん君は彼女いるの?」
「い、いません」
「なるほど・・・ならこっちに来てご覧。お姉さんがイロイロ教えてあ・げ・る」
「ちょっと真紀、もうやめなさい。つーちゃん、やっぱり今日は帰った方がいいって」
 何とか司と真紀を引き離そうと躍起になるゆかり。
 が、真紀が突然司を捕まえ、抱き枕のように司を抱きしめ出した。
「う〜ん、やっぱり若い子はいい〜♪」
「もうー真紀!!いい加減に離しなさい!!!」
「く、苦しい〜」
 手をバタバタし出した司。
 それを見てゆかりは中に割って入ったのであった。
「真紀、そんなことしたらつーちゃんが嫌がるでしょう!!」
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