しろっぷ
 ゆかり流のアレンジを加えたツンデレに正志はニヤリと笑うだけで何も言わず、ゆかりの顔は真っ赤っか。
 なので、正志の持ってきたドリンクを奪うように取り、それを先ほどの正志みたいに飲み干した。
「せ、先輩〜」
「本当にこんなの効果あるの?」
「効果あるかは・・・流行ったやつなんで」
 ドリンクより冷たい視線を正志に浴びせ、更に正志が持ってきたもう一つのドリンクを強引に自分の物に。
 さっさと飲み物を継ぎに行きなさい。寂しいから早くしろよ。
 司のためにとツンデレを続けたゆかりは、これもゆかりのアレンジで言葉にプラスして人差し指で突つく。
 だが、正志が逆に顔が真っ赤になり、しばらく立ち尽くした後、いきなりトイレがある方へ。

 やっぱりちょっときつかったかな?
 私としては悪くないと思ったんだけどな。

 そう思いながらも、ゆかりは注文したピザを一口を更にパクリと食べ、正志が持ってきたドリンクをゴクリ。
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