しろっぷ
 正志が必死に思い出して答え終える頃、机にはゆかりが頼んだメニューがズラリ。
 正志はゆかりがメモ帳に書いている隙を狙って、メニューの食べ物にに手を伸ばす。
 パチッ!
 全く見ていないはずのゆかりの手は、正志をそれを何事もなく阻止。

 なるほどなるほど。
 数年でもジェネレーションギャップがこんなにあるとはね〜。

 無意識に手を伸ばしたピザにパクリ一口食べ、書いた内容を最初から改めた。
「ありがとね正・・・アレ?」
 向かいの席に座っているはずの正志の姿はそこにはなく、周りをキョロキョロ見渡す。
 すると、正志はドリンクバーから自分とゆかりの分のドリンクを持って戻って来た。
「どうしました先輩?」
「急にいなくなっちゃったから帰ったと思って心配したじゃない」
「あ、まさかさっき教えたツンデレを?」
「ば、バッカじゃないの?心配させた分ちゃんと責任取りなさいよ」
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