地味男の俺様ヤロー
あっもうこんな時間
図書館に人がいないせいかとっても集中できた
「よし。私そろそろ帰るわ」
荷物をまとめていると
「そ、じゃ俺も。送るわ。」
「へ?」
今なんと?
あの俺様の口から『送る』というワードが!
「えっ、なに急に!
えっ、えっ、なんか食べた?」
絶対おかしいでしょ!
「は?何言ってんの?送ってやるっていってんだよ。」
「いいよ!家そんな遠くないし!」
第一付きってる訳でもな…
あれ?付き合ってるんだっけ?
いやいや、認めてない!!
「なにしてんの行くぞ。」
抵抗したが思ってたより外も暗くそんなこんなで一緒に帰ることになった
