二回目のプロポーズ

「もしかしてやきもちか?」

「違うもん!」

本当はやきもちで、あの時胸の奥がしめつけられるくらい痛かった

「心配すんな、雪はただの彼女じゃないんだから」

「え?」

「雪の誕生日にあげただろ?」

「あ!」

裕也の指には指輪がはめてあって

「うん!」

私も指輪を取りだしてはめる

「雪は俺の婚約者なんだからな!」

そういって指輪をはめている手が絡まる・・・

「うん・・・裕也は私の夫になる人です」

そして自然と顔が近づいてキスをした

「今日のキスは甘いね・・・」

「雪の好きが口にひろがってるからな」

そういって2回目のキスをしてこれが私の人生はじめてのバレンタインデー,
< 26 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop