獣(犯罪者)に愛された女子高生
「と、とにかくお願い!…あたし、向こうで不良に絡まれてて逃げてたの。そして気が付いたらここに居て……突然変な所に来ちゃって行く宛もないし誰も知り合いが居ないここで、いきなり出てきた変な生き物に襲われて、助けてくれたと思ったらあたしを食べるだなんて…そんなあたしの気持ちがセイルにわかる?」
「ふりょ…?また変な言葉使いやがって、お前ほんとに何者だ?」
着物といい言動といい、これ腹壊さねーよな?
「そんな事どうでもいいでしょ!…もう嫌なの、早くこんな訳のわからない場所から出たいッ」
「…」
目尻に涙を溜め込み震え、俯くアカネ。
ぐきゅるるるる〜〜…ッ
「…」
「…」
……腹減った。
「…」
「ジー…」
「……」
ズササっ…