イジワル副社長はウブな秘書を堪能したい
 そして、目覚まし時計の音で目覚め、今日もいつも通り出勤する。

「……嘘でしょう?」

 我が目を疑った。

 だって、深紅のシャーリーが私のデスクの上にポンと置いてあったから。

 夢でも見てるんだろうか?

 ゆっくりデスクに近付き、シャーリーにそっと触れる。

「夢じゃない!」 

 でも、よく見ると私の買ったシャーリーじゃなかった。

 シリアルナンバーが入ってて、これって……亡くなったシャーリーのサインだよね?

 シャーリーのサインを指でなぞる。

「一体どういう事?」

 首を傾げていたら、副社長室から瑠海が出てきた。

 昨日に続きこのパターン。

 犯人はあなたですか?
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